「能登人と過ごす能登時間」

能登全体をパビリオンに見立てた100日間のイベント「能登ふるさと博」。

能登で様々な仕事や活動に携わる方を訪ね、時間を共にし、彼らの仕事や暮らしの営みを

体験できるプログラム、「能登人と過ごす能登時間」ゆるゆる体験レポートです。

 ○能登ふるさと博会期:2008年7月19日(土)~10月26日(日)

 ○能登ふるさと博:http://www.hot-ishikawa.jp/notohaku/

 ○能登人と過ごす「能登時間」:http://www.groovy-net.co.jp/noto-jikan/

2008年9月15日 (月)

生醤油しぼりを体験しに、鳥居醤油店を訪ねました

七尾の一本杉通り商店街は、北前船で栄えた七尾港のにぎわいを随所に感じることができる商店街。

通りの歴史や文化・店主のこだわりなど、

店主一人一人がお話ししてくれる語り部処60軒余の中のお店を巡りました。024

○古くて新しい鳥居醤油店さんに到着

店の外まで醤油の香りが漂っているので、すぐに鳥居醤油店さんを発見できました!

中に入ると広い土間がそのままお店になっているシンプルな作り。

さすが“有形文化財”です。

古さを活かしながらも、おしゃれで新しい店内にすてき!、すてき!と連呼していました。

七尾でも数少ない土蔵造りだそうです。

鳥居醤油店さんでの体験は生醤油しぼりとラベル貼りです。013

○プロは姿勢が違う!生醤油しぼり体験

生醤油をしぼるために店の奥の藏へ。

蔵の中に入ると一層お醤油の香りが強くなりました。

醤油は、槽(ふね)と呼ばれるもろみしぼり機でしぼられます。

もろみしぼり機を時計回しに押して醤油をしぼります。

しかし、棒がとっても重たくてなかなか回りません。

見かねた鳥居さんが手伝ってくださいました。015

やっぱり素人とプロの差が出ますね。

写真では一目瞭然!姿勢が全然違います。

ほんの少しの作業なのに、フラフラになってしまいました。

○さて、仕上げです!

「最後まで人の手で仕上げることで、より美味しくなると思うの。

仕上げる人が変われば味も変わると思うしね。

美味しくなるように気持ちを込めて留めてね!」と鳥居さん。016_2

醤油づくりの極意です。

ラベルに筆でのりを付け、醤油の入った瓶に詰めます。

機械を使うと思っていた作業も手作業で行われるのです。

鳥居醤油店さんの隠し味は“真心こもった手作業での仕上げ”なのです。

○鳥居さんからのお土産は?

鳥居さんのお店では、自分の手で心を込めて仕上げたお醤油がお土産です。

早速、今晩、使ってみるのが楽しみです!025_2

何のお料理に使おうかな。

○鳥居醤油店

http://po5.nsk.ne.jp/~shouyutorii/

○「能登人」と過ごす能登時間 申込み

http://www.groovy-net.co.jp/noto-jikan/19.html


○ゆっくり楽しむ一本杉通り商店街

一本杉通りでは、021_4

どのお店の方も七尾と一本杉通り商店街に愛着を持っています。

「○○のお店は行かなきゃそんやよ!」

「○○の場所はもぅ行った?」など声をかけてくださり、

オススメの場所・店・人をたくさん紹介してくれます。

“語り部処めぐりマップ”を見ていると、

行きたいお店がたくさんあります。

このマップは、018_3

七尾の公共交通機関の時刻表も載っていて、

とっても便利です。

語り部処を訪ね、時間をかけてゆっくり、のんびり歩いて回ると、

良い思い出ができそうです。

人と人とがふれあう町、七尾の一本杉通り商店街へ

“語り部処めぐりマップ”を片手に訪れてはいかがでしょうか?

○○○

○○○027_2

2008年9月14日 (日)

箔押しを体験しに、ぬのや仏壇を訪ねました

七尾の一本杉通り商店街は、北前船で栄えた七尾港のにぎわいを随所に感じることができる商店街。

通りの歴史や文化・店主のこだわりなど、

店主一人一人がお話ししてくれる語り部処60軒余の中のお店を巡りました。007

○きれいな仏壇が並んでいます

ぬのや仏壇店では箔押し体験ができます。

一階の店内には美しい仏壇がたくさん並んでいます。

二階には工房があり、ご主人を含めた職人さん3人程が作業をしているそうです。

「箔押し体験は一階の店内で行うけど、体験が終ったら、

3人~4人までなら工房を見学して良いよ」と笑顔で答えてくださった奥さんの和代さん。
 

○オリジナル箔押し体験008

仏壇の飾りに使うのと同じ銅板に、金箔を貼り付けてペンダントトップを作ります。

さまざまなデザインがあり一つ一つが、飾り金具屋さんの手作りです。

右の写真は鶏とプレートに描かれたニンジンです。

これらの中から好きなデザインを選べます。

「かわいいデザインは人気ですぐなくなっちゃうの」と和代さん。早い者勝ちですね!

○では、作業に取りかかりましょう!

金箔の厚さは約0.1ミクロンととっても薄いのです。009

湿った部分に付着すると溶けるような、消えるような感じで馴染んでしまいます。

ピンセットで移動させながら作業をしていきます。

接着剤をつけた銅版に金箔をゆっくり置いて、上から優しく綿で押さえます。

無駄な金箔をゆっくり剥がすと完成です。

とてもきれいな金色に仕上がりました。

あとは紐をつければストップにもペンダントトップにもなります。

慎重な作業だけど、短時間で完成しますよ!010

○気になるお土産は?

ぬのや仏壇店さんからは、“特別な日のぱっきん箸”5膳を

お土産にいただきました。

ぱっきん箸は、お料理の上で割ると、

金箔がぱらぱらっと降りかかる不思議なお箸です。

特別な日に使ってみましょう。

○「能登人」と過ごす能登時間 申込み

http://www.groovy-net.co.jp/noto-jikan/19.html

011

2008年9月13日 (土)

抹茶を挽きに北島屋さんを訪ねました

七尾の一本杉通り商店街は、北前船で栄えた七尾港のにぎわいを随所に感じることができる商店街。

通りの歴史や文化・店主のこだわりなど、

店主一人一人がお話ししてくれる語り部処60軒余の中のお店を巡りました。

○お茶の香りがたまらない!お抹茶挽きを体験022

まずは、有形文化財にも登録されている伝統的な佇まいの「お茶の北島屋」さんへ。

お茶の香りが店先に漂います。

「こんにちは!」とのれんをくぐると、茶臼の摺れる音が聞こえます。

北島屋さんでは、お抹茶挽き体験ができます。

茶の原料である碾茶(てんちゃ)を茶臼で挽くと、

とても細かいお抹茶ができあがります。

石臼はすごく重そうなのですが、意外に軽くて子どもでも体験できます。

茶臼を時計と反対まわりに廻すと、001_2

臼の隙間から細かく美しい緑色の抹茶が少しずつ出て、

抹茶の爽やかな香りがします。

 「とっても細かく擂っているので少しずつしか作れんげんわ。

だいたい1時間に20㌘ぐらいや。」と北林さん。

時間をかけ、質の良いものを仕上げていらっしゃいます。

○一味違う抹茶に合うお菓子

抹茶にはお菓子が必要不可欠です。023

北島屋さんオススメの抹茶に合うお菓子は、

能登七尾名物の“大豆飴”です。

挽きたてのお抹茶をかけていただくという一味違う楽しみ方。

お茶と大豆の栄養分を全て摂取できるため体にもよいのです。

北林さんがいろいろなお菓子に抹茶をかけて試した結果、

大豆飴が一番よく合ったそうです。

○お抹茶を点ててみた004_2

 「自分で挽いた抹茶を点てみたら」と

北林さんに勧められ、

お茶を点てたことのない私が困っていると、

北林さんが優しく教えてくれました。

自分が点てたお抹茶と大豆飴は、ひと味違う美味しさでした。

茶臼で挽くと、機械と違って、摩擦熱が出ないため、甘みのあるお抹茶になるそうです。

抹茶の粉がとても細かいので、後味がすっきりしています。

毎日、何杯でも飲みたくなるお味です。005

○なんと、お土産が!

能登人と過ごす「一本杉通りこだわりの店めぐり」を予約して訪れると、

お土産がれぞれのお店からいただけます。

北島屋さんでは、かわいい茶筒に入った抹茶と大豆飴のセットです。

自分用のお土産にするか友達用にするか迷ってしまいますね。

お持ち帰り用の抹茶は、お菓子にかけたり、グリーンティーにしたり、

楽しみ方のバリエーションも豊富。自分でいろいろ試してみるのもいいですね。006

○お茶の北島屋

http://www7.ocn.ne.jp/~kita3079/

○「能登人」と過ごす能登時間 申込み

http://www.groovy-net.co.jp/noto-jikan/19.html

2008年8月26日 (火)

熊野工芸工房の宮崎先生に会ってきました!

○ストールを染めに熊野工芸工房へ06_2

山の中の廃校になった小学校が、熊野工芸工房です。

廊下には、染料の材料となる草木が並べられています。

私たちにシルクストールの染め方を教えてくださったのは、

宮崎先生です。

アテ(アスナロ)を使ってシルクストールを染めます。

同じアテの染液を使って、

ピンク色とグレーの2色に染めることができるなんて驚きです。

○ステップ1 模様をつける

08_2 07_2

白く模様を付けたい場所は、

染まらないように、

絞って、染料が繊維に染みこまないようにします。

今回は、○印を付けたかったので、

ストールにビー玉をくるんで、輪ゴムで止めました。

どんなできあがりか、楽しみ!

○ステップ2 生地を水に浸す(地入れ)

染液にストールを漬ける前に、10_209_2

生地を水に浸します。

これは、染液に漬ける前に、

繊維に水をしみこませておくことで、

ムラを出にくくするという効果があるそうです。

かつての給食の搬出入口だった場所に、

水の張ったトレーを用意してもらい、じゃぶじゃぶ。

目の前にひろがる夏のたんぼがまぶしいです。

○ステップ3 染液の中に生地を浸す(15分)

いよいよ、アテの染液に生地を浸します。11_412_2

染液は、アテの葉を刻んだものに、

水を入れて煮沸(アテの葉100g/lで20分、2回抽出)し、抽出したものです。

染まりやすい温度(40度~60度)にあたためた染液に

ストールを浸し、もむように動かします。

色ムラができないようにもみ続けます。

あっと驚き。淡いピンク色に染まりました。19

○ステップ4 水洗後、媒染液に漬け、色づけする(15分)

水洗し、汚れを落としたストールを媒染液の中に漬けます。

媒染液とは、金属水溶液のことで、

色の定着と発色の2つの役割があります。

ピンク色に染める場合は、水に0.3%のみょうばんを入れます。

グレーに染める場合は、水に0.3%の木酢酸を入れます。14_2

同じ淡いピンク色だった2枚のストールは、

みょうばんに浸した方はピンク色がより濃く、

サーモンピンクになり、木酢酸に浸した方は、

やさしいグレーに。

同じ染液でこんなに色の違いが出るのかと、染色のおもしろさにびっくり!

○ステップ5 できあがり!

媒染液に漬けた生地をもう一度水洗し、16

再び染液に5分間浸します。

より色が濃くなりました。

そしてできあがったストールは、

どちらの色もやさしく、自然のすごさを実感!

そして、宮崎先生と記念撮影をぱちり。

○後日談・・

素敵に染めあがったストールを身につけて17

花火大会に行って来ました。

ストールは浴衣の浴衣の帯にからませてみました。

なんだが帯が豪華な感じになって大満足。

他にもアレンジ方法がいろいろありそう!

○熊野工芸工房

http://www.groovy-net.co.jp/k-kobo/

○旅のおわりに18_2

熊野工芸工房を後にし、金沢への帰路。

滝ロードパークに立ち寄りました。

日本海に沈む夕陽がとてもまぶしい!

能登人との出会いとストールのお土産に満足し、

能登の旅を終えました。

○「能登人」と過ごす能登時間 申込み

http://www.groovy-net.co.jp/noto-jikan/23.html

ひろ吉さんとふみえさんに会ってきました!

○農家民宿ひろ吉に到着01

「農家民宿しいたけ小屋、ひろ吉」に到着しました。

ふみえさんの優しい笑顔が出迎えてくれました。

外は暑いのに、涼しいお宅の中。クーラーの必要がないというのもわかります。

そして、美味しそうな香りにおなかが「ぐ~」。

輪島塗の器に盛られた心のこもったお料理が並べられました。

御膳からあふれんばかりの品数!。

「能登の旬の食材にこだわって作っておるげんわ。

講習会やテレビなんかで勉強して、自分であれこれ工夫するのが好きねんわ~」

とふみえさん。

○能登を感じるおいしい手料理に舌鼓02

自家製の野菜と近くの海でとれたお魚で作られたお料理の数々。

どのお料理も、丁寧に作られていて、やさしい味。

特に珠洲の食材へのこだわりが感じられたのは、

あごだしといしるで味付けをした自家製茄子とにしんの煮物。

弘吉さん、ふみえさん二人で飛び魚をさばいて、

乾燥させたという手作りのだしと、いしるの絶妙な組合せは、
濃厚な海の味!

おいしい、おいしいと連呼しながらお腹いっぱい。

ごちそうさまでした~。

○家の周りの食材で手間と時間をかけて作る03

すまし汁にはきれいな桜の花が浮かんでいました。

弘吉さんとふみえさんが二人で、庭先の八重桜の花が開く直前に塩漬けして乾燥させたそう。

自然が教えてくれるタイミングを感じながら収穫し、干す。

年や気候によって、そのタイミングが変わります。

桜もあごだしも、自然と会話し、手間をかけて作られた食材なのです。

○いつも旬のメニューを提供

農家民宿ひろ吉のランチは、

その日によってメニューが違います。

その時期の一番の旬、その日に採れた食材を使って、04

ふみえさんがお客さんの喜ぶ顔を想像しながら、

心をこめて作るから毎日がとくべつです。

○ふみえさんのランチ 今日のメニュー

・ご飯が止まらない ニシンと味噌のなんばみそ

・思わずご飯のおかわりをしちゃう きゅうりのビール漬け、そうめんかぼちゃの漬け物

・ゴーヤの新しい食べ方 ゴーヤの佃煮・しこしこで新鮮 輪島の岩もずく

・昔懐かしい 夕顔のあんかけ

・今が旬 珠洲の太刀魚塩焼き

・ひろ吉さんが作った しいたけのホイル焼き

・はさがけの珠洲のお米

・みょうがの味がさっぱり 桜の花びら入りめぎすの団子汁のすまし

・自家製採れたてトマトの100%ジュース

・デザート 庭先で採れた梅のシロップ漬け

○「能登人」と過ごす能登時間 申込み

http://www.groovy-net.co.jp/noto-jikan/1.html

○農家民宿 ひろ吉05 35

http://www16.ocn.ne.jp/~hirokiti/index.html

2008年8月25日 (月)

丸和工業の脇田さんに会ってきました!

20_4珠洲にはたくさんの珪藻土が眠っています。

その埋蔵量はなんと日本一!

その珪藻土を使って七輪をつくっていらっしゃる

丸和工業の脇田さんにお会いしてきました。

○珪藻土の切り出し現場に潜入 

さっそく七輪の材料である珪藻土を切り出している現場におじゃますることにしました。

ところが!!私達は洞窟探検用の長靴を忘れてしまったのです。

なんてこった・・。32

そこで、

丸和さんで長靴をお借りすることにしました。

本当にありがとうございました。

みなさんは、長靴持参で行きましょう!

○おそるべし珪藻土

珪藻土の切り出し現場まで向かう途中、

笑顔が素敵な脇田さんにいろんなお話を聞かせてもらいました。

移動は脇田さんの車、BGMはもちろん演歌です。21

珪藻土を使った陶器づくりにはなが~い歴史があります。

「珪藻土を使って陶器をつくりはじめたのは江戸時代初期くらい。

揚げ浜塩田で塩をつくるために珪藻土を使って釜をつくったのが始まりじゃないかね」

と脇田さん。すごい!そんなに昔から・・。

珪藻土おそるべし。

○洞窟探検

洞窟の見た目はちょっと怖い感じ。

おそるおそる中に入ってみると・・・・

洞窟の壁は四方が珪藻土!とっても神秘的な空間が広がっています。22_4

この日は30度を超える暑さだったにもかかわらず、

洞窟のなかは空気がひんやり。

温度計をみると14度でした。

「洞窟のなかは常に常温だから、夏は涼しくて、冬は暖かいよ」と脇田さん。

“ぴちゃ!ぴちゃ!”歩くと可愛い音が洞窟に響きます。

洞窟の壁にはところどころ、灯りがついています。

その光が当たる場所に緑の物体を発見!24

なんと、植物が生えていました。

自然の力おそるべし・・。

○珪藻土の切り出し職人さん発見!

迷路のような洞窟を進んでいくと・・、

珪藻土の切り出し作業を行っている方々を発見!

薄暗いトンネルのなかで、

ほぼ手作業で珪藻土の切り出しを行っています。

先人の知恵が詰まったさまざまな道具を使いこなして

33_2

切り出していく様子は、職人さん!という感じでした。

切り出された珪藻土を触ってみると、

さらさらしていて匂いもほとんどありません。

「作業している従業員の安全を守ることも大切なこと。」と脇田さん。

洞窟の通路には、非常用のベルやろうそくが設置されていました。

脇田さんにとって従業員の方達は大切な存在。

脇田さんのあたたかさを感じた言葉でした。

○丸和さんの七輪が丈夫なヒミツ・・26

丸和さんの七輪は、

切り出した珪藻土をそのまま使って七輪のかたちに削って焼くのでとても固くて丈夫なのです。

だから、切り出す珪藻土に亀裂が入っていると使えません。

亀裂の入っていない地層を選んで切り出しを行います。

自然相手の仕事です。

脇田さんの「自然には勝てない!」という言葉が心に残りました。

○珪藻土の加工・炭焼き現場に潜入

洞窟探検を終え、

25

珪藻土を加工している現場におじゃましました。

ここでも、また職人さん発見!

土の塊をほとんど人の手を使って削っています。

なかでも花切りと呼ばれる七輪の口の加工は、

とても人の手で削ったとは思えないほど

美しく模様のようです。

素敵すぎる・・。

○エコな七輪!?34

加工が終わったら、次は炭焼きです。

「炭焼きに使う木材は廃材を使っていて、

地球にも優しいんですよ」と

笑顔の脇田さん。

なんと、丸和さんの七輪はエコな七輪だったのです!

焼き終わると、珪藻土はほんのりピンク色になります。

やさしい自然の色です。

27日焼けした私の手と見比べると

七輪のやさしい色合いが引き立って見えました。

その後、

手触りを良くするため、焼き上がった七輪に着色をします。

最後に、金属の取ってなどをつけて出来上がり。

最後の加工まで従業員の方が

手作業でひとつひとつ丁寧に仕上げます。

28

○丸和工業がつくる珪藻土の七輪

そんな素敵な七輪ですが、

現在つくっているのは4軒のみ。

そのうち地底から珪藻土を切り出ししているのは3軒だけだそうです。

なぜ、こんなに件数が減ってしまったのでしょうか・・・。

脇田さんに聞いてみました。

「戦後はたくさんの需要があった。29

でも、燃料革命があって七輪の需要が減少して

七輪づくりに携わる人も減少してしまった・・。

私自身も、平成に入るまでは、

七輪づくりを辞めようか真剣に考えたこともあった。

でも、丸和さんの七輪はいい!丸和さんの七輪じゃなきゃ!

と言ってくださるファンの方々に支えられたここまでこれた。」と脇田さん。

確かに、普通の七輪よりは値段は高めです。

でも、最初から最後まで人の手で大切に作られた七輪なのです。

この値段に納得してファンになる方がいることにもうなずけます。

脇田さんは品質にもこだわりを持っています。30

「良いものを提供したい。絶対に欠陥商品は出したくない。」

こんな強いこだわりが、丸和工業の七輪ファンを増やし続けています。

○「能登人」と過ごす能登時間 申込み

http://www.groovy-net.co.jp/noto-jikan/1.html

○丸和工業

http://www.suzu.co.jp/suzucci/kigyou/maruwa/maruwa.htm

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