丸和工業の脇田さんに会ってきました!
その埋蔵量はなんと日本一!
その珪藻土を使って七輪をつくっていらっしゃる
丸和工業の脇田さんにお会いしてきました。
さっそく七輪の材料である珪藻土を切り出している現場におじゃますることにしました。
みなさんは、長靴持参で行きましょう!
珪藻土の切り出し現場まで向かう途中、
「珪藻土を使って陶器をつくりはじめたのは江戸時代初期くらい。
揚げ浜塩田で塩をつくるために珪藻土を使って釜をつくったのが始まりじゃないかね」
と脇田さん。すごい!そんなに昔から・・。
珪藻土おそるべし。
○洞窟探検
おそるおそる中に入ってみると・・・・
洞窟の壁は四方が珪藻土!とっても神秘的な空間が広がっています。
「洞窟のなかは常に常温だから、夏は涼しくて、冬は暖かいよ」と脇田さん。
自然の力おそるべし・・。
迷路のような洞窟を進んでいくと・・、
薄暗いトンネルのなかで、
先人の知恵が詰まったさまざまな道具を使いこなして
切り出していく様子は、職人さん!という感じでした。
切り出された珪藻土を触ってみると、
さらさらしていて匂いもほとんどありません。
「作業している従業員の安全を守ることも大切なこと。」と脇田さん。
洞窟の通路には、非常用のベルやろうそくが設置されていました。
脇田さんにとって従業員の方達は大切な存在。
脇田さんのあたたかさを感じた言葉でした。
切り出した珪藻土をそのまま使って七輪のかたちに削って焼くのでとても固くて丈夫なのです。
だから、切り出す珪藻土に亀裂が入っていると使えません。
亀裂の入っていない地層を選んで切り出しを行います。
自然相手の仕事です。
脇田さんの「自然には勝てない!」という言葉が心に残りました。
洞窟探検を終え、
珪藻土を加工している現場におじゃましました。
ここでも、また職人さん発見!
土の塊をほとんど人の手を使って削っています。
なかでも花切りと呼ばれる七輪の口の加工は、
とても人の手で削ったとは思えないほど
美しく模様のようです。
「炭焼きに使う木材は廃材を使っていて、
地球にも優しいんですよ」と
笑顔の脇田さん。
なんと、丸和さんの七輪はエコな七輪だったのです!
焼き終わると、珪藻土はほんのりピンク色になります。
七輪のやさしい色合いが引き立って見えました。
その後、
手触りを良くするため、焼き上がった七輪に着色をします。
最後に、金属の取ってなどをつけて出来上がり。
最後の加工まで従業員の方が
手作業でひとつひとつ丁寧に仕上げます。
○丸和工業がつくる珪藻土の七輪
そんな素敵な七輪ですが、
現在つくっているのは4軒のみ。
そのうち地底から珪藻土を切り出ししているのは3軒だけだそうです。
なぜ、こんなに件数が減ってしまったのでしょうか・・・。
脇田さんに聞いてみました。
でも、燃料革命があって七輪の需要が減少して
七輪づくりに携わる人も減少してしまった・・。
私自身も、平成に入るまでは、
でも、丸和さんの七輪はいい!丸和さんの七輪じゃなきゃ!
と言ってくださるファンの方々に支えられたここまでこれた。」と脇田さん。
確かに、普通の七輪よりは値段は高めです。
でも、最初から最後まで人の手で大切に作られた七輪なのです。
この値段に納得してファンになる方がいることにもうなずけます。
「良いものを提供したい。絶対に欠陥商品は出したくない。」
こんな強いこだわりが、丸和工業の七輪ファンを増やし続けています。
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○丸和工業












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